JRA戸崎圭太→モレイラ「アエロリット乗り替わり」衝撃…武豊リスグラシューに続き
”チェンジ”がまた起こった。
前走の安田記念(G1)で戸崎圭太騎手を背に2着と好走したアエロリット(牝4歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)。今秋は10月の毎日王冠(G2)から始動すると伝えられていたが、その鞍上がJ.モレイラ騎手になると発表された。
アエロリットはデビューから一貫して横山典弘騎手が騎乗し、NHKマイルC(G1)などを制覇していた。だが、今年の春にヴィクトリアマイル(G1)で横山典騎手がミスパンテールを選択したことで戸崎騎手にチェンジ。戸崎騎手は乗り替わり初戦のヴィクトリアマイルで4着、続く安田記念でも2着と好走していた。
「5日にはリスグラシューが武豊騎手から、J.モレイラ騎手に乗り替わるという衝撃の発表がありましたが、その二日後にまたも有力馬の乗り替わりが発表されるとは思いませんでした。
リスグラシュー、アエロリット以外でもモレイラ騎手への乗り替わりを検討している陣営がありそうですね。今年は、秋の重賞戦線でもモレイラ旋風が巻き起こりそうです」(競馬記者)
有力馬が日本人騎手の手元を離れてモレイラ騎手の元に集まるとは予想されていたものの、結果を残していたタッグが立て続けに解体されることになるとは誰が想像できただろうか。
モレイラ騎手は今年の秋の重賞戦線で何勝あげるのだろう。