武豊マウレア「歩様乱れ」検査の結果は……秋華賞(G1)出走権ゲットも「オークス上位馬」を襲うアクシデント続出に呆然
「4コーナーや最後の直線を迎えた際の手応えはありそうな感じでしたが、思ったほどは伸びませんでした。休み明けの影響かと思われましたが、すでに予兆のようなものがあったのかもしれません……左前肢のハ行だそうですが、この春も天皇賞を勝ったレインボーラインが右前肢のハ行で引退を余儀なくされています。とにかく今は少しでも症状が軽いことを祈るばかりですね。
将来性の高い馬なので秋華賞に向けて無理することはないですし、残念ですが本番を回避する可能性はそれなりに高いと思います」(競馬記者)
また、武豊騎手はこのレースを含めて4鞍に騎乗して2着2回3着1回と結果は悪くなかったものの未勝利。注目されるJRA通算4000勝へのカウントダウンは「5」でストップしたままだ。
「武豊騎手にとって、牝馬のお手馬のアクシデントはショックでしょうね。というのもつい先日、昨年のクラシックで共に戦ったリスグラシューのモレイラ騎手乗り替わりが発表されたばかり。
関係者からは武豊騎手がマウレアとコンビを組んでいることも乗り替わりになった理由の1つといわれていただけに、その矢先のアクシデントは痛いですよ。その分マウレアにかかる期待は大きかったと思います」(別の記者)
今春のクラシックでは桜花賞(G1)で5着、オークス(G1)でも同じく5着と掲示板を確保していたマウレア。