JRAルメール「重賞ダブル制覇」は武豊「指導」の賜物!? 難しい強風も「競輪乗り」の極意で7勝の大爆発!
「ルメール騎手の母国フランスではツール・ド・フランスに代表されるように自転車競技が盛んですが、フランスでは自転車なら競輪よりもむしろロードレースが有名です。
ロードレースも基本的にチーム戦なので、日常的にスリップストリームが使われていますが、ルメール騎手があえて『競輪乗り』という言葉を用いたのは、日本向けのリップサービスというよりも、もしかしたら武豊騎手の影響かもしれません。
というのも、武豊騎手は大の競輪ファン。年末のグランプリなど大きなレースの際は、テレビ中継にゲスト出演したり、スポーツ新聞などに競輪予想が一面を飾るほどの熱の入れ様です。
どうやら仲の良い騎手を誘って出掛けることも珍しくないようで、ルメール騎手とは何年か前に京都の向日町競輪に2人で行ったことがあるらしく、小嶋敬二選手が『サインもらった』と喜んでいました。そういえば、デムーロ騎手も昨年末に武豊騎手と競輪に行って『10万円負けた』と嘆いていましたね。一方で武騎手はがっぽり儲けたようですが(笑)」(競馬記者)
常日頃から武豊騎手に対するリスペクトを口にしているルメール騎手だが、どうやら武豊騎手は競馬だけでなく、日本語の先生のような存在でもあるらしく、挨拶からギャグまで様々な言葉を教えてもらい、相方のデムーロ騎手と共に「岩田康誠騎手よりも日本語が上手」と”お墨付き”をもらっているとか。
しかし、まさかこんな言葉まで伝授されていたとは……?