JRA「ドタバタ馬」ケイティクレバー飛躍の時?相棒小林徹弥とセントライト記念で飛躍?
再転厩後は杉山調教師が『この馬の良いところも悪いところも知っているジョッキー』とのことで小林徹騎手を再起用してラジオNIKKEI賞(G3)に出走。期待されたものの、行き足が付かず、後方からの競馬となり6着に終わっている。
「ラジオNIKKEI賞は、転厩したばかりで馬も落ち着いておらず、さらに急に向かうことが決まったとのこと。そのため、杉山調教師も『仕上げるというよりは、乗り手との折り合いのつけかたに重点を置いた』と語るなど、しっかりと準備をして向かうことはできず、さすがに本領を発揮することはできなかったみたいです。
しかし、前走の日本海Sでは古馬相手にしっかりと逃げて、昨年の菊花賞で3着入線したポポカテペトルに0.1秒差の2着と好走。小林騎手とは相変わらず相性もいいようですし、行き足がついて主導権を奪うことさえできれば、今回も面白い存在になりますよ」(競馬記者)
小林騎手の08年の東海S(G2)以来重賞勝利はない。最愛のパートナーと約10年以上ぶりとなる重賞制覇を達成することができるだろうか? ケイティクレバーの逃げに期待したい。