JRA「超大物」ヴェロックス出陣!! デビュー戦「馬なり8馬身差」圧勝の”金子ブランド”が「ワグネリアン・ロード」を突き進む!
「この時期の1800mのオープンですし、何より紛れの少ない阪神の外回りコースで行われますからね。ゴチャつきたくない自信のある馬は、必然的にここに集まってきますよ。
ワグネリアンは、ここから東京スポーツ杯2歳S(G3)と広いコースを優先的に選択して、今年のダービーを勝ちました。ヴェロックスもここで勝つようなら、今後”ワグネリアン・ロード”を歩むかもしれませんね」(同)
管理する中内田調教師ら陣営も「広い阪神はプラスだと思う」と、やはり力勝負を望んでいる様子。ここにはデビュー戦で話題の良血馬をまとめて負かしたカテドラルや、札幌のデビュー戦の内容がよかったモンテアーサーなども登録しているが、ここはあくまで通過点か。
「スピードの乗り方、バランスがいい。反応もいいですね」と、まさにスキのない仕上がりぶりだ。
デビュー戦に続いて手綱を執る浜中騎手も「クラシックを意識できる器だと思いますし、今後が非常に楽しみ」と絶賛。父譲りのド派手なパフォーマンスでデビュー戦を飾ったジャスタウェイ産駒が、ダービー馬が歩んだ「王道」を突き進む。