オールカマー(G2)「馬主孝行」ガンコで一発? ジェネラーレウーノに続く「先手」で上位確実?
同馬を管理するのは来春定年を迎える松元茂樹調教師。重賞2勝馬スエヒロコマンダー、 スプリンターズS馬ビリーヴ、オークス馬ローブデコルテなど、短距離から長距離まで幅広い活躍馬を手掛けた調教師である。定年まであと数カ月、関係者一丸となり、ガンコのG1制覇という手土産を持たせて、同師の引退の花道を飾らせたいことだろう。
今回のオールカマーも前走に引き続き手綱を任せられるのは、この春のNHKマイルCをケイアイノーテックで念願のG1ジョッキーの称号を得た藤岡佑介騎手。今年は過去最高の成績で乗りに乗っている。
さて、海外帰りのレイデオロが断然一番人気となりそうなオールカマー。セントライト記念でのジェネラーレウーノ同様、小回りコースの中山2,200m戦において有利な先手戦法のガンコから狙ってみるのも面白いのではないだろうか?