神戸新聞杯(G2)ワグネリアン「代打」決定! 福永祐一騎手よりもクセを知り尽くす男

 23日に阪神競馬場で開催される神戸新聞杯(G2)に出走を予定しているワグネリアン(栗東・友道康夫)。ダービー馬の秋始動戦はいやが上にも注目されていたが、主戦の福永祐一騎手が16日の阪神競馬で落馬負傷。当初はワグネリアンに騎乗する意向を示していたものの、後日撤回し、今週以降の騎乗を見合わせる旨を発表していた。

 主戦騎手が騎乗不可というまさかの事態に陥ってしまったワグネリアン。福永騎手の代打として、浜中俊騎手、内田博幸騎手ら有力騎手の名前がウワサされていたが、鞍上には藤岡康太騎手が抜擢されたと各スポーツ紙で報じられた。

「さまざまな有力騎手の名前が駆け巡りましたが、弥生賞やダービーの前にも稽古でワグネリアンに騎乗していた藤岡康騎手が選ばれました。調教パートナーをとして一番多く騎乗していただけに癖も知り尽くしているでしょうね。代打騎手の有力候補として名前が上がっていた浜中騎手は、藤岡康騎手が騎乗予定だったビッグスモーキーに騎乗して神戸新聞杯に向かうことになったようです」(競馬記者)

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