武豊ダンビュライト「背水の陣」!? タッグ勝利なしで崖っぷち、同世代ライバルに今度こそ……
「前走の宝塚記念ではゴチャついて前がふさがってしまい、得意の展開に持っていけずに敗戦。これまでは不運もありましたが、そろそろ結果がほしいところです。ダンビュライトは休み明けながら好調のようですし、ここで好成績を残さないとタッグ解消という憂き目にあってしまう可能性も十分ありますよ」(競馬記者)
今秋はお手馬だったリスグラシューが、J.モレイラ騎手に乗り替わることが発表されるなど決して順風満帆とは言い難い武豊騎手。JRA通算4000勝まであと4勝に迫っているが、いち早く達成するためにもこれ以上有力なお手馬を失いたくないところだろう。
ダンビュライト×武豊騎手のタッグは昨年のダービー馬レイデオロ、皐月賞馬アルアインなど同世代のライバル、さらにガンコ、エアアンセムなどの中長距離の古豪を相手にして勝利を収めることができるのだろうか? 今度こそ、明確な結果が求められている。