武豊が凱旋門賞当日にG1競走ラッシュ!! クリンチャー&ジェニアル&ラルクの結果やいかに?
今年の10月7日にパリロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞(仏・G1)にクリンチャーとともに挑む武豊騎手。キズナ以来5年ぶり7度目となる凱旋門賞への挑戦は大いに注目されている。だが、今年はファンから視線が向けられているのはその1戦だけではない。
フランス遠征中のジェニアルとラルクの2頭が武豊騎手を背に乗せ、同日にパリロンシャン競馬場で開催されるG1競走に挑戦を表明している。ジェニアルはフォレ賞(芝1400m)、ラルクはオペラ賞(芝2000m)でそれぞれ勝利を目指すという。
「ジェニアル、ラルクのオーナーは武豊至上主義で知られるキーファーズ。毎年のように超良血馬を所有しており、今週もジェニアルの全弟で世界的良血馬であるゴータイミングが武豊騎手とのタッグでデビュー戦を迎える予定です。
キーファーズは一部の関係者からは『馬の調子ではなく武豊騎手が騎乗できるか否かでローテーションを組んでいる』とまで言われているほど武豊騎手に惚れ込んでいます。この2頭のローテーションも、凱旋門賞当日のレースならば武豊騎手が騎乗できるという前提の元に組まれていたようにも思えます。この至上主義もここまで徹底しているとスゴイのひとことですよ」(競馬誌ライタ―)
7日がG1競走ラッシュとなった武豊騎手。大舞台でそれぞれの馬に騎乗して躍動する姿を見たいところだが、不安材料も散見されるという。