JRAルメール騎手「絶対G1獲れる!」話題の超大物グランアレグリアが大楽勝!! 昨年ダノンプレミアムとの「比較」は
スタートで立ち遅れましたが、ペースが落ち着いたところで一気に進出。ルメール騎手と藤沢和雄調教師といえば、昨年のダービー馬レイデオロを手掛けたコンビですが、まさにレイデオロのダービーのようなストップ&ゴーでした。道中であれだけ動いて、しっかり折り合えていたことも収穫ですね。
これなら距離が伸びても問題ないと思います。年末の阪神ジュヴェナイルF(G1)はもちろん、来年のクラシックが楽しみですよ」(競馬記者)
勝ち時計の1:34.0(良)は、昨年のダノンプレミアムの1:33.0(稍重)よりも1秒遅いが、記者は曰く「ペースの問題だから気にならない。それよりもスローで折り合えたことが大きい。ダノンプレミアムとの比較はまだわからないけど、距離はこっちの方が持ちそう」とのこと。昨年のステルヴィオのような存在がいなかったことも、タイムが上がらなかった一因といえそうだ。
グランアレグリアが勝った阪神初日の新馬戦は、昨年もNHKマイルC(G1)を制したケイアイノーテックが勝つなど、毎年のように未来の有力馬を送り出している。
そして、今回のサウジアラビアロイヤルCもダノンプレミアムだけでなく、前身のいちょうS時代にエアグルーヴや、メジロドーベルといった歴史に残る名牝が勝ち馬に名を連ねるレースだ。出世街道を驀進する超大物ディープインパクト産駒が、いよいよ世代を牽引する。