「ディープインパクトの名前が上がらないことを不思議に思う人もいるようです。たしかにディープインパクトは凱旋門賞では3着入線しています。しかし、レース後に禁止薬物が検出されたため失格。そのため、安藤氏にとってディープインパクトの凱旋門賞は成績としてカウントしていないのかもしれませんね。
また名前が上がったエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴルはいずれも2着入線を果たしています。単純に着順でディープインパクトよりも勝利に近づいた競走馬の名前をあげただけなのかもしれませんね」（競馬誌ライター）
多くの名馬たちが勝利まで後一歩まで迫るも涙を飲み、安藤氏曰く「毎年終わるとモヤモヤさせられる憎たらしい鬼門が凱旋門賞」。その鬼門を打ち破ることができる日本産馬は、いつ誕生するのだろうか？
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