JRA木幡育也「石橋脩落馬元凶」関係者から冷たい視線。「禁止薬物」「喫煙泥酔」トラブルメーカーに未来なし?
8日、東京競馬場の第7R(500万下・ダート1600m)で、ヒルダに騎乗していた石橋脩騎手は落馬し、右足関節脱臼骨折の負傷を負った。このため、今週末の秋華賞(G1)におけるラッキーライラックへの騎乗は事実上不可能となっている。
石橋騎手の”事故”は、最終コーナーで先に転倒、落馬していた木幡育也騎手の騎乗馬に接触したことで発生していた。そのため、発端となった木幡育騎手には仲間内から厳しい視線が向けられている。
「木幡育騎手は、レース中に明らかに危険だと分かっている隙間に割って入ろうとすることなどもあり、『荒い騎乗をする』と騎手間での評判があまり良くありませんでした。ですからレース後に、『育也はいつかこんな事故を引き起こすと思っていた』と語る騎手が多かったですね。
またこの日の東京競馬場には今年デビューの山田敬士騎手もいたのですが、頻繁に乗り方で注意を受けていることもあり、『お前も改善しないと、自分だけではなく他人に迷惑をかけることになるぞ。気を付けろよ!』と注意されていましたね。でもそれは山田騎手に限ったことではありません。騎乗技術が成長過程にある若手騎手たちは今回の事故を見て、気を引き締めたのではないでしょうか」(競馬記者)
すっかり若手騎手たちの反面教師となってしまった木幡育騎手。だが、それは騎乗だけではなく私生活にも及ぶ。