JRA「日本人終了?」オドノヒューも神騎乗で差拡大の一途……ムーア、ビュイック、C.デムーロもスタンバイ
「オドノヒュー騎手はインを意識したコース取りで馬を運びつつ、積極的に好位を取りにいってますね。これだと掛かってしまう馬もいるのですが、それでいてバッチリ折り合うのだからスゴイの一言ですよ。
あのモレイラ騎手ですら、最初に東京競馬場で乗った時は早仕掛けが目についていたのですが、オドノヒュー騎手はばっちりアジャストしています。ある調教師は『依頼しようかと思ったけどもう帰っちゃうね。今度は絶対に頼みたい』と話していました」(競馬誌ライター)
オドノヒュー騎手は今週末までだが、来週からはモレイラ騎手が復帰。さらに今後、世界最強の馬主集団ゴドルフィンの主戦騎手であるウィリアム・ビュイック騎手や英国で2年連続年間100勝以上の勝ち星をあげ、5カ国でG1・9勝をあげている期待の若手オイシン・マーフィー騎手、そしておなじみR.ムーア騎手も参戦予定だ。
最近の競馬界では「外国人騎手を買えば大体当たる」などと言われることも多い。今年のG1シーズンも外国人騎手たちの独壇場となってしまうのだろうか? 日本人騎手「完全終了」となりそうで少し心配だ。