JRA「屈辱のグランアレグリア」ダノンファンタジーが重賞制覇に燃える!? 新馬「ゴタゴタ」と真の「適性」
「ダノンファンタジーは最終追い切り前まで1600mではなく、1400mでデビューを予定していたそうです。ところが、その1400mのレースに出走予定のアカネサスが最終追い切りの坂路でバツグンの動きを見せたため急遽変更。その結果、態勢万全のグランアレグリアに敗れることになりました。
アカネサスも強い競馬をしていたのでこちらで勝てたかは不明ですが、どうやらデビュー時点ではマイル未満の距離の方に適性があったようです。今後成長次第では適性距離が伸びることもあるでしょうが、まだ現時点では1400mのほうが適性に限りなく近いでしょう。今回はライバルたちとも互角以上の戦いができるはず。好走を期待したいですね」(競馬誌ライター)
2017年セレクトセール1歳にて9000万円で落札した期待馬であるダノンファンタジー。その血に流れる価値を改めて証明して、来年の牝馬クラシックに備えてもらいたい。