JRA内田博幸騎手「引退」の声!? “空き巣”大失敗、久々の関西登場も”人気馬”飛ばしまくりで評価ガタ落ち……
ある調教師は『ペース判断、状況判断が悪くて、馬とのリズムがバラバラ』『あんなに乗れてなかったか?』など不甲斐ない結果に失望した様子。久々の関西登場だったんですが、関係者の評価はガタ落ちといった1日でした。
内田騎手も、今年48歳とそろそろ引退を考える歳。実際に1つ上の蛯名正義騎手は、今年調教師試験を受験しましたしね。内田騎手のことをよく知る関東のある関係者の方も『年齢的にも仕方ないよ。昔は瞬間的に動けたけど、今は仕掛けがワンテンポ遅れたり、無理に競り合ったりとチグハグな競馬が多い印象』と衰えを指摘しています」(競馬記者)
話を聞いた記者によると「関東は若手が育ってないから、衰えたベテラン勢が未だに幅を利かせてる。内田騎手はまだやれると思うんだけど、そろそろ正念場かな」という声もあったとのこと。来年以降、大きく成績を落とす可能性もあるようだ。
今夏には、同じ大井出身で同じエージェントという間柄の戸崎圭太騎手とレース後に討論になるシーンも……あの時も、戸崎騎手との強引な逃げ争いが発端だった。かつてのリーディング騎手が思うように勝てない中、お互いにストレスを溜めているのかもしれない。
「ただ今年重賞を4勝している通り、内田騎手のここぞの勝負強さは健在ですよ。今週末にはフェブラリーS(G1)を勝たせたノンコノユメでJBCクラシック(G1)に出走するために再び京都に遠征しますし、今度こそ良いところを見せてほしいですね」(同)
2月のフェブラリーSを勝ったノンコノユメがここで勝つようなら、最優秀ダートホースの座も見えてくる。先週、”空き巣”作戦に失敗した内田騎手だが、今度は正々堂々トップジョッキーたちを相手に結果を残せるか注目だ。