C.ルメール騎手「何故」G1を勝てるのか?元JRA騎手・佐藤哲三氏が語る「日本人騎手のモロさ」と外国人騎手が勝てる理由

 ましてや各騎手が勝負駆けをするG1の舞台では、菊花賞や天皇賞・秋のような極端なペースや展開になることも珍しくない。

 無論、ルメール騎手が自分の競馬をすれば勝てる馬に乗っている前提はある。だが、事前の予想よりも「今」を重視する臨機応変さが、これだけ圧倒的な結果となって現れている要因の一端なのではないだろうか。

 現役時代、タップダンスシチーやエスポワールシチー、アーネストリーなど、自分の競馬を貫き数々のG1レースを制した佐藤氏。落馬事故で重傷を負って引退した後は、競馬評論家として活躍しているが、その騎手としての「眼光」は未だ鋭いようだ。

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