エイシンヒカリが「世界No.1」をキープ! 最新国際レーティング発表も、本番はまだまだこれから?
今春、仏イスパーン賞を10馬身圧勝したエイシンヒカリが、国際競馬統括機関連盟(IFHA)による「ワールドベストレースホースランキング」で前回と同じく1位を獲得。レーティング129もそのままだ。
前走英プリンスオブウェールズSでは6着完敗となったが、フランスで見せたレースの衝撃度はやはり健在。秋は天皇賞を目標に調整中だが、世界の熱視線はまだまだ注がれている。
2位にはドバイワールドカップの覇者カリフォルニアクローム、オーストラリアの世界的マイラー・ウィンクスが126で並び、米メトロポリタンハンデで14馬身差の圧勝をしたフロステッドが加わった。
5位には昨年からG1競走4連勝を果たしたアジア最強マイラーのモーリスがランクイン。秋の凱旋門賞で日本馬の最大の壁となり得るポストポンドなど3頭が、モーリスと同じく124で並んでいる。
各国のビッグレースはまだまだこれから。国内でも秋はチャンピオンホースを決定するレースが目白押しなだけに、レーティングにも今後大きな動きが出るに違いない。