JRA「裏重賞」を関係者情報で攻略? 武蔵野S&福島記念でエリザベス女王杯より一攫千金も
「○」は札幌記念(G2、芝2000メートル)で5着と好走したスティッフェリオ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)。昨年のセントライト記念(G2、芝2200メートル)4着という実績もある。重賞初制覇まで想定したい。陣営はかなり本気モードだ。今年すでに50勝(11月5日現在)を上げリーディング23位につける丸山騎手にも注目だ。
「伸び盛りの4歳馬でメキメキと力を付けています。スタッフは『レース巧者で小回り向き。ここは狙いすました鞍』と力が入っています。また、丸山騎手のエージェントも『他にも依頼がありましたが、福島記念だけはずっと空けていました』とニッコリでした」(競馬関係者)
「▲」はマイスタイル(牡4歳、栗東・昆貢厩舎)。札幌で1000万特別と1600万特別を連勝した。昨年の弥生賞(G2、芝2000メートル)は2着だった馬。軽快に先行してしぶとく粘る脚が戻ってきた。賞金上位馬の回避で出走できたラッキーもある。
「補欠の1番手でしたがサトノノブレスの回避で出走できました。関係者も『いや~良かったですよ。9月末から時計を出し始めて、仕上がり過ぎているくらい。これで除外だったら泣いてました。とにかく重賞は勝てる馬』と意気込んでいます」(競馬関係者)
1番人気が予想されるのがエアアンセム(牡7歳、栗東・吉村圭司厩舎)。こっそりと有力馬をマークして先行、好走するのが得意技。マークされる側になってしまうここは「△」までとする。
競馬ファンならば誰しもG1の馬券は外したが裏重賞が的中して儲かったという経験があるはず。裏重賞となる土曜の武蔵野Sと日曜の福島記念、どちらも荒れるときは荒れる。穴狙いと行きたい。