武豊騎手が実は「大記録」を達成していた! 海外G1制覇や天皇賞勝利も霞む、「地方競馬」での大偉業とは?
なんと武騎手、今年地方で走った7レースのすべてで勝利、もしくは連を外していない「全連対」を達成しているのである。エルコンドルパサーやダイワスカーレットの戦績のようだ。
好走と凡走を繰り返すクリソライトできっちり勝利し、完全復活を果たしたコパノリッキーの復活など様々な要因があるが、この戦績を中央や海外遠征の活躍と並行して打ち出したのだから恐ろしい。もともとダート成績も高水準、地方競馬で無類の強さを発揮する武騎手だが、これほどの結果を残すとは……。ちなみに、地方競馬の今年全国騎手収得賞金ベスト100(7月15日現在)では、地方騎手込みで7位である。他の騎手が400~800という数を騎乗する中、武騎手は7鞍。信じられない。
未だにその「鉄人」っぷりを存分に見せつける武騎手。秋も競馬界の”顔”として素晴らしい騎乗を見せてくれるに違いない。