JRA東スポ2歳S(G3)「極秘情報」で選出の5頭とは……アツい配当でホックホク?
17日に東京競馬場で開催される東京スポーツ杯2歳S(G3)。昨年は後のダービー馬ワグネリアンが重賞初制覇を飾るなど、ここで好走した馬が次々に重賞を制していることもあり、2歳重賞最大の「出世レース」とも呼ばれている。
この若駒たちの登竜門的なレースに「現場の声を重視するブロディN」が挑戦。関係者より入手した「有力情報」から選んだ「至極の5頭」を紹介していこう。
まず、押しも押されもせぬ本命「◎」に選んだのは、ルヴォルグ(美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
本馬は父ディープインパクトと米国産の母キトゥンカブードルの間に生まれた初仔。後に一口馬主クラブのフクキタルにおいて、14万円/500口の7,000万円で募集された。
前走のデビュー戦では外目の4番手という好位でレースを展開。そして最後の直線では早々と先頭に立つと後続を寄せ付けずに4馬身差で勝利。馬なりのままでの圧勝に素質の高さがうかがえる。
「最終追いは、美浦の南ウッドで僚馬2頭を追う形で行われました。4角で差を詰めると馬なりのまま併入。タイムは藤沢和調教師も『遅い』と語ったように4F57.4-12.7秒と特筆すべきものではありません。ですが、これは前走から中2週なのでそれほど強く追わずとも仕上がっているからでしょう。
前走ではステッキも必要なしに上がり最速の33.6秒を記録。推進力があって身体つきもほれぼれするほど逞しい。初重賞で侮れない相手が揃いましたが、期待はできそうです」(競馬記者・A)
クラシック制覇に向けて幸先の良いスタートをきることができるだろうか?