JRAジャパンC(G1)「佐々木主浩パワー」でシュヴァルグラン連覇濃厚? アクシデント続きもCデム興奮
「昨年もここは3着ながら本番のジャパンカップはボウマン騎手とコンビを組んで快勝。今年も叩き2戦目、さらに主戦が復帰することもあり、上位進出も夢ではないと考えられていました。
ところが、そのボウマン騎手が11月上旬のメルボルンCで3件の違反を犯したとして35開催日の騎乗停止処分。不服申し立てを行い、期間は多少短くなったものの、結局はジャパンカップで騎乗することができなくなりました。代わりにC.デムーロ騎手と向かうことが明かされていますが、テン乗りですので楽観視はできない状況です」(競馬記者)
頼みの綱であったボウマン騎手にアクシデントが発生し、試練が続くシュヴァルグラン。15日にはそのC.デムーロ騎手を背に栗東CWで3頭併せ。最後方から追走して6F80秒1-11秒9のタイムを記録している。C.デムーロ騎手は「デイリースポーツ」の取材に対し、「去年の日本のベストホース・キタサンブラックに勝っている。チャンス」と興奮気味に語っていた。
シュヴァルグランは再びG1勝利を佐々木夫妻にプレゼントすることができるのだろうか? 孝行息子の激走に期待したい。