JRAジャパンC(G1)アーモンドアイ「不要」! 渾身の「現場情報」から「穴馬券」狙い!!
「○」には天皇賞・秋(G1)で3着と好走した8番キセキ(牡4、栗東・中竹和也厩舎)を指名した。
史上稀に見る極悪馬場となった菊花賞(G1)を制し、見事にクラシック最後の1冠を奪取した本馬。その後3戦は大敗を喫するが、10月の毎日王冠(G2)は久々に馬券圏内を確保した。直線でしぶとく脚を伸ばし3着。勝ち馬から0.2秒差と内容も評価できる。
前走の天皇賞・秋は積極的な先行策で3着と健闘。あらためて地力の高さを示している。マイペースに持ち込めれば、ココでも引けは取らないはずだ。
「一時の不振を脱した感じだね。調整も順調のようで『非常にいい雰囲気』と陣営は満足気だ。鞍上の川田(将雅騎手)との相性がいい点も魅力だよね。『特徴を最大限引き出す競馬をしてくれている』とスタッフは厚い信頼を寄せているよ。
アーモンドアイに対しても『無尽蔵のスタミナを活かせば勝機はある』と強気。自信があるんだろね。今回は外すことができないよ」(競馬関係者)
「▲」に選んだのは昨年の愛ダービー馬12番カプリ(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)だ。
愛ダービーと英セントレジャーの2つのG1レースを勝利している実力馬。今年はG3を勝利したのみとなっているが、秋の凱旋門賞(G1)5着、英チャンピオンS(G1)4着と大きく崩れてはいない。世界の超一流馬が揃ったレースで、まずまずの走りを見せている点は軽視できないだろう。
「気になるのは状態面だけど『日本に来てからも平常心を保っている』『満足な動き』と陣営の表情は明るい。前走は少し疲れがあったようだけど『今回はいい状態で出走できる』とトーンは高いよ。
鞍上(R.ムーア騎手)も『実績が示す通り能力は高い』『実力を引き出すことができれば差はないはず』と自信を覗かせている。本来の力が出せそうなココは、上位争いに加わる可能性もあると思う」(競馬関係者)