JRAジャパンC(G1)スワーヴリチャード「深刻?」栗東関係者情報で浮上する「穴馬」は
栗東担当記者B氏の情報によると勝負気配濃厚。「連覇へ向けてスタッフは『ここが秋の最大目標。京都大賞典はあくまで叩き台だからね。悲観はしてないよ。クリスチャンは2週続けてコンタクトを取って癖や特徴を把握してくれたし、持ち味の持久力に優れた脚を活かす競馬ができればチャンスはある』と強気。視界は良好です」
次走に予定される有馬記念(G1、芝2500メートル)で引退となるが、もう1つG1を勝って種牡馬入りしたい。100%本気仕上げでの出走となりそうだ。
穴で面白いのがウインテンダネス(牡5歳、杉山晴紀厩舎)。春は目黒記念(G2、芝2500メートル)を勝った。しかし、注目すべきは目黒記念前の緑風ステークス(1600万下)。ジャパンCと同じ舞台、鞍上内田騎手で逃げて優勝。タイムは驚異的な2分22秒9。ここでも大楽勝となるタイムだ。陣営の手応えはどうだろう。
「陣営は『今回、キセキがいるのである程度は流れるだろうし、もし行かないなら主導権を取ってもいい。その辺は春に連勝した内田さんがわかっていると思う。時計勝負は望むところだし、一発狙って欲しいね』と意欲満々。ケイティブレイブでG1を制覇してノっている厩舎だけに侮れません」(栗東担当記者C氏)
典型的な叩き良化型で、ここは叩き3戦目。5歳で本格化した快速ぶりを楽しめそうだ。
菊花賞(G1、3000メートル)、有馬記念、ジャパンCと、G1で3度の2着実績があるのがサウンズオブアース(牡7歳、藤岡健一厩舎)。札幌記念(G2、芝2000メートル)では豪脚が復活したかに見えた。