JRA「ルメール支配」東京大賞典まで継続にため息? 有力2頭「ルメデム」も頼みの綱はあの男!?
今年も29日に大井競馬場で行われる東京大賞典(G1)。この開催に先立って選定馬16頭が、TCK特別区競馬組合から発表された。地方競馬の1年を締めくくる総決算的レースとしてすっかり定着しているが、今回のメンバーを見てため息を付いた人もいるのではないだろうか?
「今回、チャンピオンズC覇者のルヴァンスレーヴは回避したものの、JRAからはアポロケンタッキー、オメガパフューム、クリソライト、ケイティブレイブ、ゴールドドリーム、スマートレイアー、リーゼントロックの7頭が出走予定です。
この中ではゴールドドリーム、オメガパフューム、ケイティブレイブの3頭が確かな実績を残しているため、人気を集めると予想されています。ただ、有力視されているゴールドドリーム、オメガパフュームの2頭にはそれぞれC.ルメール騎手、M.デムーロ騎手が騎乗。そのため最後の最後まで外国人騎手で決まる可能性が高い、と考えている人が多いみたいですね」(競馬記者)
今季、アーモンドアイで秋華賞、レイデオロで天皇賞・秋を制したC.ルメール騎手のG1競走5勝をはじめ、J.モレイラ騎手がリスグラシューでエリザベス女王杯、W.ビュイック騎手はステルヴィオでマイルCSを制覇した。