武豊オジュウチョウサン「100%」5馬身ぶっちぎり! 有馬記念(G1)1週前追い切りは「あの馬」に一抹の不安……
もう一頭、取材陣の注目を集めたのが、アルゼンチン共和国杯(G2)を勝って挑むパフォーマプロミス(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。栗東のCウッドで行われた1週前追い切りにはC.デムーロ騎手が騎乗して6ハロン84.1秒、ラスト11.5秒。併せ馬を難なく交わして『ラストはキレキレだった』という。前評判は高くないが一発がありそうな好仕上がりのようだ。
また、凱旋門賞(G1)以来の出走となるクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)は、早くからここを目標にしていただけに順調な仕上がり。栗東のCウッドで6ハロン82.0秒、ラスト12.2秒と軽快な動きを見せた。見守った宮本調教師も「この馬は冬場が良い。中山も合いそう」と手応えを感じているようだった。