有馬記念(G1)結果速報。 平成最後の勝者はブラストワンピース
23日に開催された有馬記念(G1)は、3人気ブラストワンピースが勝利した。平成最後の激戦結果は以下の通りである。
有馬記念結果
1着4枠8番ブラストワンピース(池添謙一)
(クビ)
2着6枠12番レイデオロ(C.ルメール)
(1 1/4)
3着8枠15番シュヴァルグラン(H.ボウマン)
単勝:8 890円
馬連:8-12 940円
馬単:8-12 2,400円
三連複:8-12-15 4,910円
三連単:8-12-15 25,340円
レースは注目されたオジュウチョウサンが抜群のスタートを切り、外から2番人気キセキが被せ、ハナに立つ展開。正面スタンド前をで流れが落ち着くかと思われたが、ここでキセキが他を引き離し緩みないペースに。4コーナー付近で3~4馬身前のキセキ目掛けて後続がスパート。直線でもキセキは逃げ粘りミッキーロケットも浮上するが、中団外から猛然とブラストワンピースが追い上げ先頭に。それを追うようにレイデオロも末脚を繰り出すも、クビ差ブラストワンピースが残した。シュヴァルグランも最後に追い込んで3着を確保したが、2頭の勢いが勝ったか。
ブラストワンピースは初戴冠、池添謙一騎手も今年のG1は初勝利だった。有馬記念勝利は2009年ドリームジャーニー、2011年オルフェーヴル、2013年オルフェーヴルに続いて自身4度目。「グランプリ男」の強さを見せつけた。