武豊も微妙? オジュウチョウサン「天皇賞」でも騎乗しない「理由」多すぎ
障害最強馬オジュウチョウサン(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)の有馬記念挑戦に大きく湧いた2018年。最大目標だった有馬記念は9着。だが、このチャレンジが多くの人の感動を呼んだため、早くから2019年の「動向」が注目されている。
「現在、オジュウチョウサンは千葉県の和田牧場へ放牧に出されました。管理する和田調教師は『スポニチ』の取材を受けてレースの疲れがあると状態を説明し、『次走に関してはまだ決めていません』と今後は未定であるとして、具体的な目標を明言していません。
ですが以前、和田調教師は『障害に戻る可能性がないわけではない』と、障害復帰も示唆していました。今後についてはさまざまな可能性があるためオーナーサイドとも詰めていく必要があり、軽率な言動を控えているというところなのではないでしょうか」(競馬記者)
慎重な姿勢を崩さない和田調教師。だが一方の長山オーナーは『和田調教師に任せる」としたものの来年も平地挑戦を示唆しており『天皇賞・春とか持ち味の生きるところ』と具体的な目標をスポーツ紙に明かしている。
2018年の目玉となったオジュウチョウサンの有馬記念出走も、オーナーの意向が強かったため実現したと言われている。やはり、来年の天皇賞・春への出走も有り得そうなものだが……。