【函館2歳S】レヴァンテライオンがレコードVも、三浦皇成騎手のガッツポーズが早すぎ?
24日に行われた2歳勢初重賞・函館2歳S(G3)は、三浦皇成騎手騎乗の2番人気レヴァンテライオンが3番手から早め抜け出しで粘りこみ、1番人気のモンドキャンノの追撃を抑えて2歳最初の重賞勝利を手にした。
タイムの1:09.2は、2歳コースレコード。父Pioneerof the Nile、母Ghostly Darknessの外国産馬が、2歳の先陣を切った形だ。父Pioneerof the Nileは昨年のアメリカ三冠馬アメリカンファラオの父。日本でもその血が活躍するのか今後も注目だ。
しかし、この函館2歳S は、過去10年の勝利馬のうち6頭がその後未勝利と、勝利馬がなかなか活躍できないレースで知られている。アクティブミノルやクリスマスなどはその後勝利しており、一概には言えないのだが……。
また最後の直線、勝利を確信して派手なガッツポーズをした三浦皇成騎手だったが、「ガッツポーズはやすぎる」「久々でうれしいのはわかる」「G3にしてはド派手」と賛否両論だ。まあ、1年半ぶりの勝利なので気持ちは理解できるが、やはりネット上ではイジられる対象のようだ。
熱い2歳戦線の火蓋が切られた。各ローカル競馬場の2歳重賞をどの馬が制し次のステップに進むのか楽しみである。