JRA福永祐一「ドン詰まり2日連続」にため息……シンザン記念も「前が壁」迷路に
シンザン記念でスペースを失ってしまい思い描いた競馬ができなかった福永騎手。これで福永騎手は2日連続で最後の直線で行き場を失って敗戦したことになる。
「京都金杯(G3)では福永騎手はロードクエストに騎乗していましたが、他馬に挟まれてしまい、最後の直線で1発のムチも打てずに13着に終わりました。ロードクエストを挟んだ2頭に騎乗していた騎手たちは戒告処分が下されたのですが、福永騎手にとっては不完全燃焼だったのは間違いないです。シンザン記念ではそのうっぷんを晴らすかのような思い切った騎乗が見たかったのですが、残念な結果に終わってしまいました」(競馬誌ライター)
昨年は103勝をあげ、さらには悲願のダービー制覇を成し遂げるなど活躍した福永騎手だが、今年は開幕からつまずいてしまったようだ。ここからの巻き返しに期待したい。