武豊「競馬界の爆弾」スレスレ発言に大爆笑!? 大魔神ブラヴァス「初めてなのに懐かしい」”因縁の関係”匂わすブラックジョーク炸裂
「(佐々氏の)勝負服を着る時、ちょっと懐かしさもありました。初めて着るはずなのに、なんか懐かしい(笑)」
武豊騎手の意味深な”ブラックジョーク”に亀谷氏ら取材陣も「笑っていいのか」と言いながらも大爆笑。今でも競馬ファンの間では語り草になっている”因縁の関係”を笑い話に変えてしまえるのは競馬界の中でも、このレジェンドくらいのものだろう。
「佐々木オーナーといえば、アドマイヤ軍団の総帥として有名な近藤利一氏の勧誘で競馬界入りしたことで有名です。そのため、所有馬の勝負服もアドマイヤとよく似たデザイン。
ただ、この近藤氏と武豊騎手は過去に”ケンカ別れ”してから、ずっと絶縁状態と言われています。それから武豊騎手は何年もアドマイヤの馬に乗っていませんが、ここに来てよく似た勝負服の佐々木オーナーの馬に乗ることになって懐かしさを覚えたんでしょうね。
この両者の因縁は関係者の間でも”タブー”になっていますが、まさか当事者本人から切り出すとは……(笑)。さすが超大物武豊といったところでしょうか」(競馬記者)
かつてダービー馬アドマイヤベガや、エリザベス女王杯(G1)を連覇したアドマイヤグルーヴなど、武豊騎手を主戦に据えて競馬界を沸かせていたアドマイヤ軍団。
しかし2007年の春、皐月賞(G1)を1番人気で迎えたアドマイヤオーラや、香港のクイーンエリザベス2世C(G1)に挑戦したアドマイヤムーンの敗戦の機に、近藤氏が武豊騎手の騎乗ぶりを激しく批判。両者の間に決定的な溝ができてしまったという。
その後、アドマイヤ軍団は大きく低迷……近藤氏もセレクトセールで億単位の超高額馬を競り落とすなど巻き返しに躍起になっていたが、尽く”ハズレくじ”を引かされる結果を重ねてしまった。だが、その間も武豊騎手との関係修復の報は聞かれなかったようだ。