JRA「19戦連対0」F.ブロンデルが評判最悪の理由。戦略「完全無視」で引受厩舎も匙投げた?
通年免許を取得しているC.ルメール騎手、M.デムーロ騎手をはじめ、短期免許で来日したJ.モレイラ騎手、R.ムーア騎手、H.ボウマン騎手、W.ビュイック騎手、O.マーフィー騎手、F.ミナリク騎手など、近年外国人騎手たちの活躍が目覚ましい。
そして、常に笑顔を浮かべファンサービスを忘れないモレイラ騎手、今は亡き親友との約束を果たすべくJRAに参戦したミナリク騎手など、来日した外国人騎手たちは”ナイスガイ”が多く、日本の陣営とも親交を深めることに成功している。
だが当然のことながら、中にはそのように振る舞えない人物もいる。現在来日中のF.ブロンデル騎手の評判が著しく良くないという。
来日したブロンデル騎手はG1制覇経験こそないものの、通算で2000勝以上を挙げているベテラン。その豊富なキャリアを活かしてJRAでも活躍が期待されていたが、現在のところは19回騎乗して、勝利はおろか連対すら果たしていない。
「勝負は時の運なので仕方ない面もあります。ただ、ブロンデル騎手はそこではなく、コミュニケーションが取りづらい点が問題視されているんですよ。少しは英語を話せるという触れ込みでしたが、実際はフランス語オンリー。また騎乗依頼した陣営は『通訳を介してクセや戦略を伝えたけど、まったく違う競馬をしていた』とボヤいていましたよ。ちょっと話が違いすぎますし、このまま意思の疎通が上手くいかないのであれば、活躍は難しいかもしれません」(競売記者)
いい評判が聞こえてこないブロンデル騎手。そしてブロンデル騎手の身元引受調教師は美浦の木村哲也調教師だが、この厩舎のスタッフたちとの間にも不穏な空気が流れているという。別の競馬記者の話。