JRA若駒S「武豊×大魔神」より「金子真人オーナー」? 関係者情報から至極の4点勝負
「『いい状態をキープしています。前走は後方からの競馬になりましたが、それなりに詰めていました。スタートを決めてある程度の位置で運びたいですね』と師はG1経験をここで生かすつもりです」(競馬関係者)
父はベルシャザール。日本ダービー(G1)3着、ジャパンCダート(G1)優勝という実績がある。マイナー種牡馬産駒の活躍は競馬界に活気を与えてくれる。スピードを生かした大駆けに期待したい。
「▲」がサトノウィザード(牡3歳、栗東・松田国英厩舎)。このレースと同コース同距離の新馬戦で後方から力強く差し切った。陣営は強気だ。
「『先週しっかり追い切って、今週は鞍上を乗せて反応を見ましたが非常にいい動きでした。初戦のレース内容から素質があるのは分かりました。ここでも楽しみです』と師はオープンでも即通用の器だと断言しています」(競馬関係者)
素質の高さに加えデキも絶好のようだ。何よりもクリストフ・ルメール騎手の継続騎乗には逆らえない。
「△」の1頭がロードマイウェイ(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)。前走の500万下(芝1800メートル)は相手が悪かった。勝ったサトノルークスは約3億円で落札された超エリート。勝ちタイム1分47秒4も優秀だ。このレースで逃げ粘っての4着なら見直しが必要。「『変わらずいい状態です。前走は骨っぽいメンバーでしたし、今回も楽しみはありますよ』と師は上位争いを約束してくれました」(競馬関係者)との情報。逃げなくても競馬はできる。人気がなければ美味しい。