JRA根岸S(G3)高配当確実!? 関係者情報で「穴から」流せ!
27日、東京競馬場で2月のフェブラリーS(G1)の前哨戦である根岸S(G3、ダート1400m)が開催される。今年もダート王の座をうかがう実力派が顔を揃えた。このレースに「現場の声を最重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから仕入れた「関係者ネタ」で的中を狙う。
まず今回は「本命」にユラノト(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)をあげたい。
ユラノトは昨年の春に重賞初出走を果たした遅咲きの1頭。まだ重賞で勝利経験はないが、アンタレスS(G3)でしぶとく5着に入り、武蔵野S(G3)では4着と好走してみせた。
前走のギャラクシーS(OP)では1番人気に支持されるも、逃げたゴールドクイーンを最後の直線で猛追するも、捉えきれずに2着。ハナ差に泣いた。
「最終追いは栗東の坂路をC.ルメール騎手を背に単走。軽めに走って4ハロン54秒6、ラスト12秒9を記録しています。1週前には坂路で50秒3というタイムも叩き出していますし、状態は悪くなさそうです。
レースではテン良し中良し終い良しと、競馬が上手く注文がつかないタイプ。そしてユラノトはこれまで下位条件戦やOP戦で6勝していますが、5勝はルメール騎手とのタッグであげています。陣営は今回相性の良いルメール騎手を確保して必勝態勢を敷いたこともあり、『フェブラリーS出走に向けて結果を出したい』と気合い十分でした」(競馬関係者)
春のダート王決定戦への切符をつかむことができるのだろうか?
「〇」にはクインズサターン(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)をあげたい。
昨年の東海S(G2)で5着と掲示板に載る好走を皮切りに、春にマーチS(G3)2着、アンタレスS(G3)3着、平安S(G3)3着と、3戦連続馬券圏内を確保。休養明けの9月には成績を落としたものの、その後は武蔵野S(G3)で2着、師走S(OP)3着と安定感ある走りを取り戻している。
「武蔵野Sでは四位洋文騎手を背に、勝ち馬サンライズノヴァから0.2秒差の2着。切れ味の鋭い末脚を武器に重賞初制覇まであと一歩まで迫っています。
今回は距離を短縮して1400mに初挑戦。父馬が米国短距離重賞で活躍したパイロですので、血統的には問題なく、かえって切れ味が増すことも考えられます。
状態面には太鼓判を押せるほど順調にきているようですね。不器用なタイプですので、広い東京競馬場にあっているような気がします」(競馬記者)
クインズサターンは今回も鞍上を務める四位騎手とは、重賞を3戦して2着1回、3着2回と相性は悪くない。じっくり構えるスタイルが得意な四位騎手とのタッグで一撃を狙う。