JRA根岸S(G3)高配当確実!? 関係者情報で「穴から」流せ!
「▲」は名うての”東京功者”サンライズノヴァ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。
昨年、根岸Sで勝ち馬ノンコノユメとはハナ差の2着に始まり、東京競馬場の1400~1600mのダート戦で[3.3.0.1]の実績を残したサンライズノヴァ。得意の舞台で上位進出をうかがう。
「前走のチャンピオンズC(G1)は6着。4回もコーナーを回るため、器用さも求められる中京1800mのコースに泣きました。今回のコースは実績も十分ですし、不安はありません。
栗東坂路の最終追い切りで一杯に追われて、4F52秒8、ラスト12秒1を記録。動きこそ併せたインディチャンプに見劣りしましたが、この馬は稽古駈けするのでさほど問題はないでしょう。本番では前がガンガンやり合うような展開になればしめたもの。切れ味鋭い末脚を見せてくれるはずです」(競馬誌ライター)
「ホーム」とも呼べる舞台で勝利をつかめるか。
ダート界の新星コパノキッキング(セ4歳、栗東・村山明厩舎)は「△」にしたい。
昨年2月に遅いデビューを飾ったコパノキッキングは[6・1・0・1]と、完璧に近い成績を残し、さらに暮れのカペラS(G3)では重賞初勝利もあげている。
「年明けから明け4歳勢の活躍が目立ちますが、その流れにコパノキッキングも乗りたいところ。ですが、8戦6勝しているものの取りこぼした2戦ははいずれも1400m。陣営は近走見せている控える競馬ならば、脚が持つと判断しているようですが、果たして……。
距離適性に不安があるので、鍵になるのは鞍上のO.マーフィー騎手でしょう。ただマーフィー騎手は東京競馬場が初。昨年、JRAで活躍したJ.モレイラ騎手も東京で乗り始めたころは、終いが甘くなるレースをしていました。能力はお墨付きですが、今回に限ってはどこまでやれるのか不安視している関係者は多いですね」(栗東関係者)