夏の博多駅にいきなり「三冠馬」が生登場! 武豊、篠原信一の「無差別級トークバトル」にも注目?
28日、今週末から開催される夏の小倉競馬を記念して、「三冠馬」がやってくる。
ただ、ディープインパクトやオルフェーヴルのようなJRA史上に名を残すクラシック三冠馬ではない。会場となる博多駅前広場に登場するのは、史上4頭目かつ同一年では史上初の「小倉三冠馬」メイショウカイドウである。
小倉大賞典、北九州記念、小倉記念をすべて制したメイショウカイドウ。全11勝のうち8勝を、小倉三冠をはじめとする重賞5勝のうち4勝を小倉競馬場で上げ、「小倉の鬼」などとあだ名されたファンにとって印象深い馬である。
現在はその小倉で誘導馬として余生を過ごすメイショウカイドウ。自身の愛した地で仕事を続け、今もなおファンから愛される存在だ。そんな同馬が博多駅にいきなりやってくるのだから驚きといえば驚きである。
当日は「競馬BEAT presents 『駅前KEIBA 2016夏』」というイベントが開催され、メイショウカイドウもその一環として博多駅を訪れるわけだが、ミニチュアホースの登場おやダートコースの砂の展示なども行われるが、なんといっても注目は「トークショー」である。
トークショーに登場するのは、若い頃から夏の小倉で騎乗を続ける武豊騎手、柔道家でタレントの篠原信一、ナイツの土屋伸之に松中みなみという布陣。どちらも饒舌で知られる武騎手と篠原の「無差別級」のトークバトルに期待が集まる。武騎手とともに小倉三冠を達成したメイショウカイドウも、2人の掛け合いを楽しみにしているかもしれない。