【京都記念(G2)展望】絶好調岩田「復活」マカヒキVS「黄金世代」ステイフーリッシュ!「G2ハンター」パフォーマプロミス出陣!
ダンビュライト(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)は大崩れしないものの煮え切らないレース続く。しかし、ここを勝っても不思議のない実績を持つ。巻き返したい。ノーブルマーズ(牡6歳、栗東・宮本博厩舎)は昨年の宝塚記念(G1、芝2200メートル)で12番人気ながら3着に激走。その後の2戦は不振だったが日経新春杯では4着と復調気配。追い切りも素軽くなってきた。要注意だ。
2016年の日本ダービー馬マカヒキ(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は昨年、札幌記念(G2、芝2000メートル)で2着に突っ込み復活が期待されたが、秋の古馬G1戦線では活躍できなかった。ただし凱旋門賞敗北の後、明け4歳の初戦として選択した一昨年の京都記念では3着。コース適性が見込める。
ハートレー(セ6歳、美浦・手塚貴久厩舎)も出走予定。2015年のホープフルS(G2、芝2000メートル)の覇者だが骨折などで休養が長かった。すでに6歳だが7戦しかしていない。去勢効果が出てくれば侮れない。
矢作厩舎からは約1年半振りとなるカフジプリンス(牡6歳)も出てきそうだ。好走は無理かもしれないが、注目は鞍上予定の坂井瑠星騎手。昨年はオーストラリアで長期武者修業をした。『with佑』の祐介騎手との対談で矢作調教師は「今年は……笑われるかもしれないけど、瑠星をトップ5に入れたい」と語っていた。
前走1着馬や上がり馬がいないためレースの行方は混沌としている。それだけに馬券的には面白そうだ。京都記念は2月10日、京都競馬場で15時35分発送予定だ。