フェブラリーS(G1)藤田菜七子コパノキッキング初共演に報道陣殺到!「大波乱」へ自己ベスト大更新「超抜時計」はアノ馬!【1週前追い切りまとめ】

 17日に東京競馬場で開催される今年のJRA・G1開幕戦フェブラリーS(G1)の出走予定馬が1週前追い切りを行なった。

 昨年の最優秀ダートホース・ルヴァンスレーヴ不在の中で行われる今年のフェブラリーS。当初は一昨年の覇者で”現役No.2″のゴールドドリームが中心視されていたが、東京大賞典(G1)をオメガパフューム、東海S(G2)をインティ、根岸S(G3)をコパノキッキングと、前哨戦で次々と新星が登場。ゴールドドリームを加えた「4つ巴」の混戦になりそうだ。

 そんな「4強」の中でも、特に注目を集めたのがゴールドドリーム(牡6歳、栗東・平田修厩舎)だ。

 一昨年にフェブラリーS、チャンピオンズC(G1)を連勝し、統一ダート王として最優秀ダートホースにも輝いたゴールドドリーム。しかし、昨年はフェブラリーSをノンコノユメに敗れて2着。さらには暮れの東京大賞典でも、オメガパフュームに後れを取ってしまった。

 復権を懸け、元王者が躍動した。栗東のCウッドコースで1週前追い切りを行なったゴールドドリームは6ハロン81.5秒、ラスト12.4秒を記録。前を行った併せ馬2頭に楽な手応えでそれぞれ7馬身、5馬身と置き去りにするなど、その威厳を見せつけている。

 この動きには平田修調教師も「これぐらい離しても別に驚きはしない。1週前としては予定通りで、このぐらい動けば十分」と手応え。最終追い切りに向けては「サッとやればいい」とすでに仕上がっていることを強調している。

 前走の東京大賞典は、右肩の筋肉痛でチャンピオンズCを回避した後の急仕上げ気味だったこともあって、順調にきている今回の状態は明らかに「前走以上」といえそうだ。

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