JRA京都記念(G2)マカヒキ不要の「勝負」馬券! 関係者が太鼓判を押す「激アツ馬」とは
「本当に精神面が成長してきたね。陣営も『この馬なりにいい方向に進んでいる。前走も負けはしたけど勝ちに等しい内容』と明るい話題しか聞こえてこない。今回は近場の京都ということもあり『気性的な負担は軽減できるはず。ここから大きい舞台へ行きたい』と意欲たっぷりだよ」(競馬関係者)
「△」は強力な伏兵ブラックバゴ(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)だ。
一昨年のアンドロメダS(OP)で重賞常連の強敵を撃破した本馬。翌年の中山金杯は4着と馬券圏内には届かなかったが、鋭い伸び脚を見せるなど内容は上々だ。地力の高さを感じさせる走りだった。
近3走は大敗を喫しているが「一変の可能性あり」と主張する現場関係者は多い。稽古でも軽快な動きを披露。状態面に不安が感じられない今回は無視することができない。
「レース後は放牧に出してココを目標に調整。『最終追い切りは全体的に良い動きを見せていた』と陣営も納得の表情だ。以前は頭の高い走法だったけど『そういう面も改善されている』とコメント。『期待したい。この馬の癖を知る池添(謙一)騎手に任せる』と色気十分だ」(競馬関係者)
「☆」は昨年の日経新春杯(G2)を制したパフォーマプロミス(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)だ。
6歳初戦の日経新春杯で重賞初制覇を達成。続く目黒記念(G2)は3着、11月のアルゼンチン共和国杯(G2)は差し切って勝利とG2実績は抜群だ。7歳を迎えたが、陣営は本馬の活躍を確信している。
「7歳でもまだまだ元気だね。陣営も『デキは悪くない。活気もある』と状態面の良さをアピールしていた。冬の京都は重賞を勝っている実績のある舞台。『今の馬場は好都合。期待しかない」と巻き返す気マンマンだよ』(競馬関係者)
今回は2番→5番・7番・8番・10番の三連複「6点」で挑みたい。
人気を集めそうな馬が揃ったが、情報を重視した結果なので仕方がないと思っている。「厚く張る」ことで利益を得たいところ。ブラックバゴの強烈な一撃に期待だ。
(文=ジェームスT)