JRA藤田菜七子「初重賞制覇」へ大チャンス!? コパノキッキング「次走」決定で大井競馬場にファン殺到?

 無論、東京スプリントが4月10日で、かしわ記念が5月6日であることを考慮すれば、コパノキッキングが連戦する可能性もある。

 村山調教師は「その(東京スプリントの)次はレースを見て考えたい」と語るに留めているが、根岸SからフェブラリーSへ”中21日”の競馬を経験しているだけに、場合によってはGW中に藤田菜七子騎手とコパノキッキングのコンビを見られることもありそうだ。

「ここのところ差す競馬が板についてきたコパノキッキングにとっても、地方競馬場の中では直線の長い大井はいいですね。

藤田菜七子騎手が騎乗したフェブラリーSは最後方からの競馬になっていましたが、あれはコパノキッキングが芝スタートではダッシュが付かないことから、陣営があらかじめ無理しない指示を出していたため。

今度の東京スプリントは芝スタートではありませんし、根岸SでO.マーフィー騎手が見せたような中団からの競馬になるかもしれませんよ」(同)

 秋には米国のブリーダーズCスプリント(G1)に出走するプランも持ち上がっているコパノキッキングと藤田菜七子騎手。世界が注目する大目標へ胸を張って出るために、まずは1つ勲章を加えたい。

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