JRA阪急杯(G3)武豊ダイアナヘイローは「ヒモ止まり」! 強気の「関係者情報予想」
「▲」は人気がないからこそのリョーノテソーロ(牡4歳、美浦・武井亮厩舎)。なによりもまずは情報に耳を傾けてみよう。
「関係者は『精神的に悪い競馬が続いているよ!』と嘆いています。近走は詰まってばかりで力を出せていないからです。気になるのは年明け4戦目ですが『ほとんど馬なりで回ってきてるだけ。遠征続きでも疲れはない。スムーズに捌ければ重賞でも差はない』と状態はむしろ良さそうです。一発の可能性を秘めていますね」(競馬関係者)
この馬も明け4歳。展開の不運でレースの着順は悪いが、陣営には馬が成長している手応えがあるのだろう。大駆けに期待する。
「△」の筆頭がロジクライ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)。昨秋、先行して押し切った富士S(G3)は強かった。前走の東京新聞杯(G3)は須貝尚介厩舎+横山典弘騎手というゴールドシップで実績を残したタッグで挑んだが、他馬に絡まれオーバーペースになってしまい9着だった。今回も横山騎手が継続騎乗する。
「陣営は『ノリさんは相変わらずこの馬を買っているし、何か感じるモノがあったみたい。初めての千四だがスピードがあるのでむしろ合いそう』と馬の実力と横山騎手に期待しています」(競馬関係者)
今回マークされる立場は人気のダイアナヘイローとミスターメロディ。気楽な立場を活かして先行策から難なく抜け出せそうだ。
もう1頭の「△」がエントシャイデン(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)。3連勝してここに挑むが、坂井瑠星騎手が自厩舎の馬に連続騎乗する。「スタッフは『瑠星は、自分が上手く乗れなかったのに押し切ってくれたとこの馬を高く評価しています。今回は能力を最大限引き出してくれるでしょう』と色気たっぷりでした」(競馬関係者)との情報。こちらも明け4歳で、しかも上がり馬。軽視はできない。
情報によるとダイアナヘイロー陣営は「マークが厳しくなる今回は楽な競馬はさせてもらえない」と泣いている。たとえ武豊騎手でもフェブラリーS(G1)のインティのように上手くいくとは限らないが、切るわけにもいかないので「△」。
馬券は本命のスターオブペルシャの1頭軸3連複で相手は印の5頭、10点で勝負。