武豊「牡馬クラシック候補」が深刻……!? 弥生賞(G2)サトノラディウスに騎乗も「トーンが低い」理由

「ディープインパクト産駒ですが少し奥手の傾向があって、陣営は『まだ時間が掛かる』と考えているそうです。

実際に前走の梅花賞も、本来は翌週のゆりかもめ賞(500万下)に出走する予定でした。ただ、そこに同じサトノ軍団の期待馬サトノジェネシスが出走することになって、急遽前週に回ったとか。

それで勝ってしまうのですから素質は確かなものがありそうですがレース後、国枝調教師も『じっくり行きます』と語っていた通り、目標は早くても日本ダービー(G1)でしょう。今回の弥生賞出走は皐月賞に向けてというよりも、ダービーのための試金石だと思いますね」(同)

 確かにサトノラディウスの前走後、「まだ子供だけど、これで勝つんだから伸びしろはあるね」と評価していた武豊騎手も「3コーナーでズブくなるし、直線もフラフラ……」と課題を指摘していた。

 2400mのレースだったこともあって「距離は長くていい」とコメントしたのも、2000mの皐月賞よりも2400mの日本ダービーを睨んでのものだろう。

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