JRAオーシャンS(G3)極上の4頭とは? 「荒れ模様」を関係者情報で紐解く!!

 2日(土)の中山競馬場で行われるオーシャンS(G3)。高松宮記念(G1)への前哨戦に位置づけられる1戦に、春のG1シリーズ開幕戦を見据える快足自慢が顔をそろえた。

 そのレースを「現場の声を重視するブロディN」が”4頭”のみで挑戦。関係者より入手した「有力情報」から選出した「至極の◎○▲△」を紹介していこう。

※ナックビーナス/『JBISサーチ』より

 まず、本命「◎」に選んだのは、ナックビーナス(牝6歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)だ。

 昨年は高松宮記念(G1)で3着に入り、キーンランドC(G3)では重賞初制覇を達成。スプリント戦線の有力馬として台頭した。後半こそスプリンターズS(G1)を7着、JBCスプリント(G1)を15着と失速したものの、今年の始動戦であるカーバンクルSでは2着。巻き返しの準備はできていると見ていいだろう。

「中間の攻め馬がすごくよかったですね。27日の最終追いでは、1000万下の僚馬と併せられ、5ハロン65.0秒、ラスト12.3秒を記録。ダイナミックな動きを見せ、レースに向けてバッチリ仕上げられている感じがしました。

 前走はモズスーパーフレアの前に敗れましたが、ナックビーナスは58キロとモズスーパーフレアよりも5キロも重い斤量を背負っていました。そこまで斤量差があるとやはりキツイ。ただ、最後までしっかりと走っていたので内容は評価できるはずです。

 これまで中山競馬場の芝1200m戦は8戦して[2.5.0.1]と得意にしています。今回、斤量は54キロと軽くなりますし、期待してもいいのではないでしょうか?」(競馬関係者)

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