JRAオーシャンS(G3)極上の4頭とは? 「荒れ模様」を関係者情報で紐解く!!
そして最後の「△」にカイザーメランジェ(牡4歳、美浦・中野栄治厩舎)を指名したい。
昨年は準OP戦で苦戦していたものの、年明けのサンライズSでは一変。4角手前で外から進出し、最後の直線で抜け出すと押し切り勝ち。2着に2馬身半差をつける快勝を飾った。
「抜け出すときに見せた脚の速さは半端じゃなかった。スタッフに聞いたところ、『放牧に出した先にいた方が腕利きで、カイザーメランジェの素質を引き出してくれました』とうれしそうに語っていたよ。
中間の稽古でもいい動きを見せていたし、中山競馬場は得意としているようだ。前走で本格化の兆しをのぞかせていたし、ここでもう一段階化けるかもしれないね」(競馬記者)
今回は「◎ナックビーナス」、「○ダイメイプリンセス」、「▲ペイシャフェリシタ」、「△力イザーメランジェ」で4頭勝負したいと思う。ナックビーナスの激走に期待のボックスで好配当を掴みたい。
(文=ブロディN)