丸山元気より石橋脩!? JRA「覇者」ノーザンも不満のステルヴィオ騎乗も「当面静観」の理由
編集部
スタッフも牧場サイドにはなかなか意見できませんからね。渋々ながらも騎乗させてみたものの、レース運びにロスが多く、さらに最後の直線ではムチを使い過ぎてレース後に戒告を受けるおまけ付き。終わってから苦虫を噛み潰したような表情を浮かべるスタッフもいましたよ」（競馬記者）
丸山騎手は中山記念での騎乗で幾分、周りからの評価を下げてしまったようだ。それでも前走で3着に敗れたものの、ステルヴィオは今後も丸山騎手とコンビを継続し大阪杯（G1）に向かう予定。さらに金鯱賞でギベオンの騎乗も決まった。牧場関係者たちとしてはしばらくの間は静観する腹積もりのようだ。
「ただ近い内に誰もが納得行く結果を示すことが必要ですね。それができなければ、一時は寵愛を受けていたものの、結果が出せずに疎遠となってしまった戸崎圭太騎手の二の舞になりかねません。丸山騎手には、推してくれた人たちの心意気に応えるような騎乗を見せてもらいたいですね」（別の競馬記者）
丸山騎手と社台・ノーザンの蜜月関係は継続するのか。それとも破綻を迎えるのか。これからも注目していきたい。