JRA藤田菜七子「長期海外遠征」へ激白。「悔し涙」で始まった世界挑戦……長期滞在の「候補地」まで
「そうですね。海外に行きたい気持ちはあります」
JRA唯一の女性騎手として、数々の記録を塗り替えている藤田菜七子騎手。昨年、自己最多となる27勝を上げ、今年2月にはJRA女性騎手として史上初となるG1参戦を飾るなど、着実にステップアップし続けている競馬界のヒロインが『netkeiba.com』のインタビューで「長期海外遠征」に向けての思いを語っている。
詳細は当サイトの『G1ドキュメント』をぜひご覧頂きたいが、そこで藤田菜七子騎手は「いつか海外に修行に行きたいという気持ちはずっと持っています」と、”世界挑戦”に向けての率直な思いを語っている。
競馬界のレジェンドとして日本人騎手の中では、ずば抜けた世界的知名度を誇る武豊騎手を筆頭に、現在リーディング上位に名を連ねている騎手の多くは日本だけでなく、海外にもその活躍の場を広げた経験を持っている。
現在リーディング2位の川田将雅騎手も、昨年は長期にわたる英国遠征を敢行。帰国後すぐにスプリンターズS(G1)を勝つなど、トップジョッキーとしてさらに一皮むけた印象だ。
それだけでなく、藤田菜七子騎手には「海外遠征」への思いを募らせる理由がいくつもある。