JRA中山牝馬S(G3)は「3点」で十分? 至高の「関係者情報」で混戦を読み解く!
「△」には愛知杯(G3)で重賞初制覇を達成したワンブレスアウェイ(牝6歳、美浦・古賀慎明厩舎)を指名したい。
昨年から本格的に重賞に挑戦するも、あまり結果を残せていなかったワンブレスアウェイ。だが今年の愛知杯では先行馬を見る4番手で競馬を進めると、最後の直線で抜け出し、ノームコアらの猛追を抑えてゴール。悲願の重賞勝ちを収めた。
「6歳になって充実してきたので、今回が引退レースというのが惜しまれます。状態は変わらず好調。陣営も有終の美を飾らせようと気合が入っているので、渾身の仕上がりですよ。
重賞を勝ったので斤量が増えるかと思いきや、据え置きだったのは好都合です。距離も短くなりますし、一撃も期待できそうです」(競馬記者)
今回はノームコアを軸に、ランドネ、フロンテアクイーン、ワンブレスアウェイに流す3連複3点で挑みたいと思う。ノームコアは人気を集めるだろうが、フロンテアクイーン、ワンブレスアウェイの激走があれば高配当も期待できる。
(文=ブロディN)