武豊インティ「ルヴァンスレーヴと激突か」かしわ記念&帝王賞で「真の最強」が決まる!

 7連勝で2019年最初のG1競走であるフェブラリーSを制したインティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)。今後のローテーションが注目されていたが、野中調教師が、5月6日のかしわ記念(G1、船橋、ダ1600メートル)から、6月26日に開催予定の帝王賞(G1・大井・ダ2000メートル)を視野に入れて調整していると明かした。

 報じた「サンスポ」によれば、野中調教師は「まずは、かしわ記念に使う方向で調整していく」と話したという。さらに今秋のBCクラシックはこの2レースの結果を見て、検討していくとしている。

 フェブラリーSでは絶好のスタートから逃げて勝利。最後の直線で古豪ゴールドドリームにクビ差まで詰め寄られたものの、同馬以外をほぼ完封。「王者」の風格さえ漂う堂々たるレースぶりで初戴冠を果たしたインティには、多くの期待が寄せられている。

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