最後の一冠『菊花賞の行方を占う』特別編「ついに出揃った『5強』の秋ローテ!エアスピネルは武豊騎手と共に菊花賞へ」
4日、皐月賞(G1)4着、日本ダービー(G1)共に4着だったエアスピネルの秋の進路が菊花賞(G1)に決まったことで『史上最強世代』が誇る「5強」の秋ローテが以下のように出揃った。
・マカヒキ 皐月賞:2着、日本ダービー:1着
→9/11 ニエル賞(G2) 仏シャンティイ 芝2400m
→10/2 凱旋門賞(G1) 仏シャンティイ 芝2400m
・サトノダイヤモンド 皐月賞:3着、日本ダービー:2着
→9/25 神戸新聞杯(G2) 阪神 芝2400m
→10/23 菊花賞(G1) 京都 芝3000m
・ディーマジェスティ 皐月賞:1着、日本ダービー:3着
→9/18 セントライト記念(G2) 中山 芝2200m
→10/23 菊花賞(G1) 京都 芝3000m
・エアスピネル 皐月賞:4着、日本ダービー:4着
→9/25 神戸新聞杯(G2) 阪神 芝2400m
→10/23 菊花賞(G1) 京都 芝3000m
・リオンディーズ 皐月賞5着、日本ダービー:5着
→9/25 神戸新聞杯(G2) 阪神 芝2400m
→10/30 天皇賞・秋(G1) 東京 芝2000m
日本ダービーを制して世代の頂点に立ったマカヒキは、ニエル賞を使って凱旋門賞で世界の頂点を狙う。鞍上はC.ルメール騎手。日本ダービー1着からニエル賞経由で、凱旋門賞出走は2013年のキズナと同じローテーションだ。
キズナはニエル賞で、英ダービー馬ルーラーオブザワールドとの叩き合いを制して見事1着。凱旋門賞でも4着と好走した。マカヒキには『史上最強世代』を、そして日本を代表する存在として、キズナを超える活躍を期待したいところだ。
一方、国内で覇権を争う4強からはサトノダイヤモンド、ディーマジェスティ、エアスピネルの3頭が菊花賞出走を表明。気性に不安のあるリオンディーズは天皇賞・秋で古馬に挑戦することとなった。
ただし、前哨戦となる神戸新聞杯ではサトノダイヤモンド、エアスピネル、リオンディーズの3頭が激突する。