武豊「皐月賞」はスプリングS・2着ファンタジストが有力!?「秘密兵器」ワールドプレミアが敬遠される「2つ」の理由

すでに関係者の間でも『ダービートライアルで仕切り直すのも』という声もあります。まだ正式な発表はありませんが、様々な面で微妙な立場なのは間違いないですね」(別の記者)

 逆にファンタジストは2000mの皐月賞にはメドが立ったが、2400mの日本ダービーはさすがに長い。皐月賞後に使うとすれば、NHKマイルC(G1)に進むことが濃厚だ。

 そういった意味で、武豊騎手とすれば「皐月賞&NHKマイルCをファンタジスト、日本ダービーをワールドプレミア」で挑むことが理想的ではないかという。

「使った次は、もっと良くなる」

 スプリングSのレース後、武豊騎手はファンタジストとの次戦にそう期待を寄せているが、一方でワールドプレミアに対しても「走りがきれいな馬で、すごく乗り味がいい。能力はあるので”秘密兵器”になれば」と高い評価を与えている。

 果たして、先日50歳の節目を迎えた武豊騎手が選ぶパートナーは――。クラシック開幕を前に、充実したシーズンを送るレジェンドから嬉しい悲鳴が聞こえてきそうだ。

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