JRA賞「最優秀3歳牡馬」ブラストに不満? アーモンドアイ「18年ぶり満票」年度代表馬に称賛も「芝至上主義」の声

 2018年度のJRA賞が発表された。内訳は以下の通りである。

【年度代表馬】アーモンドアイ
【最優秀2歳牡馬】アドマイヤマーズ
【最優秀2歳牝馬】ダノンファンタジー
【最優秀3歳牡馬】ブラストワンピース
【最優秀3歳牝馬】アーモンドアイ
【最優秀4歳以上牡馬】レイデオロ
【最優秀4歳以上牝馬】リスグラシュー
【最優秀短距離馬】ファインニードル
【最優秀ダートホース】ルヴァンスレーヴ
【最優秀障害馬】オジュウチョウサン

 史上5頭目の牝馬三冠、さらには史上2頭目の3歳牝馬によるジャパンC制覇を成し遂げたアーモンドアイ(牝4 美浦・国枝栄厩舎)が「満票」で年度代表馬に。年度代表部門で満票は2000年のテイエムオペラオー以来の快挙となる。

「史上最強牝馬」の名を欲しいままにしているアーモンドアイ。今年はドバイ、さらにあ仏遠征の可能性も取りざたされる可能性もあり「世界制覇」が目標となる。今後も活躍も非常に楽しみだ。

 最優秀3歳牡馬は史上空前の大混戦となったが、有馬記念を制したブラストワンピースが受賞。古馬G1勝利が評価された形だ。JPN1を2勝、中央GI1勝で最大のライバルと目されていたルヴァンスレーヴは、チャンピオンズC勝利により最優秀ダートホースに。投票には「芝至上主義」の印象も受けてしまう結果といえるかもしれない。

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